あなたはどんなマウスを使っていますか?
僕は以前、BLENCKのワイヤレスマウスを使用していました。
- リーズナブルな価格
- クリック音が静か
- 薄型で軽量
3拍子そろったとても使いやすいマウスでした。
しかし、シンプルが故にだんだん物足りなくなってきたんです。
そこで、購入したのがロジクール『MX Master 3』。
こんな方にオススメのマウスです。
- 作業効率を重視したい
- ショートカットを多用して操作を効率化したい
- 複数のデバイスを切り替えて作業することが多い
僕が『MX Master 3』を購入した1番の理由は、作業効率を上げたかったから。
圧倒的な操作感と豊富な機能で結果的に作業効率が上がったことを実感しています。
今回は、ロジクールのワイヤレスマウス『MX Master 3』を実際に使ってみた感想を書いていきます。
ロジクール『MX Master 3』のスペック・付属品
MX Master 3のスペックは次の通り。
ブランド | Logicool(ロジクール) |
カラー | グラファイト/ミッドグレイ |
サイズ(mm) | 84.3×124.9×51 |
重量(g) | 141 |
センサー方式 | Darkfi eld センサー |
DPI | 200~4000dpi |
接続方法 | Unifyingレシーバー/Bluetooth |
バッテリー | 充電式 ※USB Type-C |
電池寿命 | 最大70日間 |
総ボタン数 | 7 |
対応OS | Windows/Mac |
付属品は次の4点。
- マウス本体
- Unifyingレシーバー
- USB Type-A to Cケーブル
- 保証書
比較・検討したその他のマウス
ロジクールのマウス『MX Master 3』の他に検討したマウスは次の3つ。
- 東プレ『REALFORCE MOUSE』
- Razer『Viper Ultimate』
- ロジクール『MX ERGO MXTB1s』
いずれも良いマウスであることは間違いないと思いますが、『MX Master 3』の機能の豊富さには勝てませんでした。
東プレ『REALFORCE MOUSE』
職場でも自宅でも東プレのキーボード「リアルフォース」を使っているのですが、打ち心地がとにかく最高なんですよね。
”スコッスコッ”と軽快な打鍵音と打鍵感でずっと打ち込みたくなるような魅力あふれるキーボードの名がついているマウスなので興味津々でした。
Razer『Viper Ultimate』
単純にデザインが好み。
ただ、緑色が強調されすぎてデスク環境にマッチしないような気がして...。
ロジクール『MX ERGO MXTB1s』
マウス本体を動かさず、親指だけでカーソルを動かせるトラックボールマウス。
慣れるまでに時間がかかりそうな点と職場は通常のマウスを使っているため、違和感がありそうな点から却下しました。
ロジクール『MX Master 3』の気になる点
気になる点は次の3つ。
- 価格が高い
- 一般的なマウスより重い
- クリック音が大きい
それでは順番に解説していきます。
価格が高い
13,365円(税込み)とマウスとしては高価な部類に入ります。
以前使っていたBLENCKワイヤレスマウスの約10倍ですからね。
ただし、レビューを見てもすぐに壊れたという意見はあまりなく、2~3年は余裕で使える耐久性があると思います。
例えば、3年もつと考えると、1ヶ月300円ちょっとで使える計算になります。
後ほど紹介する良い点を考慮するとコストパフォーマンスの優れた製品だと言えます。
一般的なマウスより重い
本体重量141gとマウスとしてはかなり重いため、日常的に軽いマウスを使っていた方は慣れるまでに若干時間がかかるかも知れません。
マウスパッドなしで長時間使っていると、その重さの影響かソール部分にかなりキズが入ってしまいました。
重量があることもさることながら、操作が重く感じるようになったんです。
現在は、下の記事でご紹介しているパワーサーポート『エアーパッドプロ』を使うことによって、軽い力で滑からに操作できるようになりました。
まるでエアーホッケーをしているような体験をしたい方、お使いのマウスの操作感が劇的に変わるのでオススメです。
クリック音が大きい
今まで静音タイプのマウスを使っていたこともあり、かなりクリック音が大きく感じます。
とはいえ、このクリック音がすることによって、キチンと押した感覚はあります。
カチッカチッとクリック音がするので次のような方にはおすすめできません。
- 家族が寝静まったあとに作業する方
- 小さなお子さんがいる方
- クリック音が耳障りだと感じる方
静音タイプのマウスをお探しの方はこちらのマウスがオススメ!
ロジクール『MX Master 3』の良い点
良いと思う点は次の5つ。
- エルゴノミクスデザインで疲れづらい
- 自分好みに設定できる
- 操作感が最高
- 異なるPC間でファイル操作が可能
- 1回の充電で長時間使用できる
順番に解説していきます。
エルゴノミクスデザインで疲れづらい
自然な形で覆うように持つことができるため、フィット感が最高で長時間使っていても疲れづらいと感じます。
マットな質感で安易に滑ることもなく手になじみます。
手汗をかきやすい体質なんですが、このマットな質感とフィット感のおかげかあまり手汗をかかなくなりました。
ただし、一般的なマウスと比較するとサイズは大きめなので、手が小さい方は使いづらく感じるかもしれません。
自分好みに設定できる
専用ユーティリティ「Logicool Option」を使って自分好みにカスタマイズできます。
たとえば、各ボタンの割り当てだったり、ジェスチャー設定だったり。
あらかじめアプリケーション毎に設定されている為、カスタマイズが面倒だと感じる方でも快適に作業ができます。
操作感が最高
ラチェットモードで使用しているときでも、勢い良く回すと自動的にフリースピンモードに切り替わるのも嬉しいところ。
ホイールの動きが非常にスムーズで音も静かで、無駄にスクロールしてしまうぐらい気持ち良いんです。
普段、Excelをよく使っているのですが、上下に瞬時にスクロールできるのが快適すぎます。
あと便利なのが、水平スクロール。
左右にスクロールしたいとき、今までだとスクロールバーにカーソルを合わせて動かしていたんですが、その操作が不要。
側面にあるホイールを回すだけで左右にスクロールができます。
とにかくスクロール操作が素晴らしいんです!
異なるPC間でファイル操作が可能
普段、メインPC「Surface Pro6」で作業しており、たまにノートPCにあるデータを見ることがあるんですよね。
その際、「Flow」機能を使うとデータの受け渡しが簡単にできます。
マウス本体裏の切り替えボタンを押さなくても、別のパソコンにマウスカーソルを持っていくことができる点も地味に便利。
イメージとしては、デュアルディスプレイ環境がトリプルディスプレイ環境になる感じです。
頻繁に使う機能ではないものの、USBメモリやクラウドサービスを介さずにPC間でファイル操作ができる点は便利だと感じました。
1回の充電で長時間使用できる
マウスを長時間使っていると「動きが悪くなった」「急に動かなくなった」って経験ありませんか?
要するに、充電がなくなった状態。
使用していないときに充電しておけば、こういった問題は起きないのですが、ついつい忘れてしまうですよね。
『MX Master 3』はたった3分間の充電で8時間も使用できるんです。
2時間のフル充電後はなんと70日間の連続使用が可能とのこと。
ただし、これ1日何時間の使用か分からないんですけどね。
また、充電しながら(USBケーブルをつないだ状態)でも使用できるので有線マウスのような使い方もできます。
ロジクール『MX Master 3』の評価・口コミ
悪い評価・口コミ(☆2以下のレビュー)
magic mouse 2に飽きたのと、クリック音がうるさくてテレカン中にクリックすると耳障りなので買い替えました。しかし、結果としてはmagic mouse 2のほうがトータルで良かったです。
~Amazonカスタマーレビューより引用~
悪い点:重い!端まで行ったときに置き直しができないぐらい重い。
それにより、マウスポインタの速度は速くしないといけないが、マウスの滑りが悪くて細かい操作が難しくなる。
クリック音うるさい。
制御ソフトウェアがなんか変で、意図しないマウスポインタの動きをするときがある。
back/forwardボタンが重すぎる。
親指腹にあるボタンは重すぎて、ここを押しながらマウスを移動するジェスチャーがありますが、困難。
ホイールの慣性が効きすぎていて思いっきり回すと20秒ぐらい回りっぱなし。
もと速く止まってほしい。
良い点:充電しながら使える。制御ソフトウェアによってアプリケーションごとにアサインが変えられる。
MAC OS(10.14.6)で使用しています。
~Amazonカスタマーレビューより引用~
使用していると、マウスのボタンに設定したジェスチャが不定期で機能しなくなります。
Bluetooth接続で使用していますが、スリープ後に接続を認識しなくなる事があります。
どちらもBluetooth接続を削除して再接続を行うと直りますが、頻繁に発生するため、非常にストレスを感じます。
サポートに問い合わせると、日本語の上手な外国人の方が対応してくれますが、とにかくレスポンスが悪く、長時間やりとりを繰り返すのに結局解決しません。
Windowsでの使用はわかりませんが、MACで使用する事はお勧め出来ません。
良い評価・口コミ(☆4以上のレビュー)
フロントのホイールとサイドのダイヤルっぽいホイールが気になって購入を決めたのですが扱いやすいです。
~Amazonカスタマーレビューより引用~
特に回転し続けるホイールは局所的な用途で必要な人には便利なものと思っていましたが、これはマウスの標準装備にして欲しいほどありとあらゆる場面で便利でした。
ブログやYouTubeなどのスクロール系のページでは「なくてはならない」と思うほどです。
~Amazonカスタマーレビューより引用~
回転速度も使い手の加減で直感的に合わせることが出来ます。
サイドホイールでブラウザのタブ移動などを割り当てると左右に回すだけで隣のページに移動できるなどかなり楽です。
親指に割り当てられたアクションボタンはちょっと使いにくいかも知れない。
握る形のマウスなので親指が側面を向くんですよね。側面方向を向いた状態で親指を下方向にボタン押下するのは難しいです。
少し重たいのでゲームとかするには不向きです。
最高です!
~Amazonカスタマーレビューより引用~
MX-R をいまだに使ってました。最近充電池の持ちが悪くていよいよ終わりかと心配していましたが、ようやく究極のホイールが戻ってきてくれました。しかも最高に進化して。
ホイールの回転速度に合わせて、クリック感のあるホイール動作と、高速のフリースピンが自動で切り替わるMAGSPEED が最高です。
MX-R の ”MicroGearプレシジョン” より明らかに軽く、なめらかな動作感に本気で感動しました。
もうマウスはこれだけあればいい。ほかのマウスは必要ない。私にとってはそんな最高のマウスです。
3つのディバイスと接続が可能となり、パソコン3台を並べて、使ってます。
~Amazonカスタマーレビューより引用~
MX KYESとセットで使用しており、3台のパソコンで、キーボード1、マウス1で切替操作のみで3台を自在に使っています。
パソコンを直接操作する必要が無いので、比較的遠くに配置でき、手元を前広に空けておけるため、資料やテキストなどを見るスペースが確保でき、快適環境が得られています。
操作性もよく、思い通りのイメージでパソコンを作動させることができます。
電源はUSBで経済的です。充電頻度も前回の充電時期を忘れてしまうほど長時間持ちます。
ロジクール『MX Master 3』レビューまとめ
今回は、ロジクールのワイヤレスマウス『MX Master 3』を実際に使ってみた感想を書きました。
豊富な機能と抜群の操作感、特にスクロール操作が格段にスピードアップしたことで作業効率も上がったと実感しています。
マウスとしては高価な部類に入るものの購入して大満足の製品でした。
- 価格が高い
- 一般的なマウスより重い
- クリック音が大きい
- エルゴノミクスデザインで疲れづらい
- 自分好みに設定できる
- 操作感が最高
- 異なるPC間でファイル操作が可能
- 1回の充電で長時間使用できる
- 作業効率を重視したい
- ショートカットを多用して操作を効率化したい
- 複数のデバイスを切り替えて作業することが多い
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