- スタイリッシュで高級感のあるイヤホンが欲しい方
- 持ち運びやすいコンパクトなイヤホンが欲しい方
- 見た目・音質ともに妥協したくない方
上記のような方に候補の1つとしてぜひ検討していただきたいのが、今回ご紹介するワイヤレスイヤホン『ZIP20』です。
ブランドコンセプトは「革新」。
デザイン性のあるワイヤレスイヤホン「CARD20」「NOTE20」でRed Dotアワードを獲得した実績を持つ中国・深圳に本社をおくオーディオメーカー。
今回はYOBYBO『ZIP20』を実際に使ってみた感想や使い方を写真付きでご紹介します。
YOBYBO『ZIP20』のスペックと特徴
Bluetoothのバージョン | 5.2 |
動作周波数 | 2.4-2.48GHz |
Bluetooth動作距離 | 10m |
周波数範囲 | 20Hz-20KHz |
単体最大持続時間 | 8時間 |
本体込み最大持続時間 | 約35時間 |
充電ケースバッテリー容量 | 400mAh |
イヤホン充電時間 | 約15時間 |
ケース充電時間 | 約45分 |
クアルコム社の最新チップ「QCC3040」

接続の安定性抜群!片耳だけでも使用が可能なんです。
左右独立受信方式「Qualcomm TrueWireless Mirroring」対応

スマートフォンやパソコンなど機種を選ばず左右のイヤホンを同時接続可能。
ダブルノイズキャンセリング機能

「ENCノイズキャンセリング」と「Qualcomm CVC 8.0」2つの技術によって、相手に自分の声をクリアに伝えることができます。
※ENCノイズキャンセリング:周囲の環境音(ノイズ)を低減する機能
※Qualcomm CVC 8.0:通話時に自分の声を伝わりやすくすることができる技術

通話用のマイクとは別にノイズキャンセル用マイクを内臓しており、オンライン会議やリモートワークでの通話が多い方でも安心して使うことができます。
IPX4の防水仕様


あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)とされる規格。
激しい雨に濡れたり、水没したりするのはNGですが、トレーニング等で汗がつく程度は問題ありません。
YOBYBO『ZIP20』外観とパッケージ内容
箱は非常にコンパクト。ブラックベースで高級感があります。


ケース本体はしっかり固定されているため、グラつくことはありません。


パッケージ内容は次の5点。
- 充電ケース
- イヤホン ※ケースに収納されています。
- イヤーピース(3セット) ※別に1セットはイヤホンに装着済み
- USB-C to USB-Aケーブル
- 取扱説明書


取扱説明書は日本語で書かれているので安心です。


ケース前面には中央部分にブランドロゴが印刷されています。


ケース後面には製品情報が印刷されています。


普通、後面にはケースとフタをつなぐ”ヒンジ”があるのですが、『ZIP20』にはないんです。
特許を取得している特殊な加工が内側に施されています。


フタを開けると無駄なスペースがなく、イヤホン本体がギリギリ収納できるよう設計されています。


ケース底面にはUSB-Cポートがあります。平らなので立てて置くことが可能。


イヤホン本体の端子部分には保護シートが貼られています。
このような細かい配慮がされているのは嬉しいですね。


持ってみると驚くほど軽い!
ケースとマッチした表面加工でチープ感はありません。


YOBYBO『ZIP20』の使い方
ペアリング方法
ケースからイヤホンを取り出すと、インジケーターが青く点滅します。
デバイスのBluetoothをオンにして、「ZIP20」を選択


接続完了!


今後、ケースからイヤホンを取り出すと自動的にペアリングされます。
イヤホンの操作方法
よく使うと思われる音楽を聴くときの操作方法はこちら!
操作 | 左(L) | 右(R) |
---|---|---|
2秒間長押し | 前の曲へ | 次の曲へ |
1回タップ | 音量ダウン | 音量アップ |
2回タップ | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
3回タップ | 音声アシスタント | 音声アシスタント |
その他の操作方法は下の画像をご覧下さい。





イヤホンのセンサー部に軽く触れるだけで反応するのでストレスを感じません。
充電ケースのインジケーター
充電ケースには電池残量が分かるLEDランプが搭載されています。
赤色・・・5~35%
黄色・・・35~70%
緑色・・・70~100%
YOBYBO『ZIP20』の残念な点
ここが残念!と思う点は次の2つ。
- ケースのロゴが目立つ
- アクティブノイズキャンセリング非搭載
それでは順番に解説していきます。
ケースのロゴが目立つ
ケース前面と後面に印刷されているブランドロゴと製品情報が結構目立つんですよね。
印刷されている文字色がグレーやブラックだったらあまり気にならないんですが。


このあたり、小さく印刷もしくは見えづらい位置(ケースの底面やフタの裏)だったら良かったかな、と思います。
アクティブノイズキャンセリング機能がない
個人的にはアクティブノイズキャンセリング機能は欲しかったと思うところ。
勘違いされる方がいらっしゃるかも知れませんが、『ZIP20』に搭載されているのは通話用のノイズキャンセリング機能です。
なので、音楽を聴く際、外部音を低減する機能ではありません。
YOBYBO『ZIP20』の良い点
ここが良い!と思う点は次の4つ。
- フルメタルボディ&コンパクトサイズ
- クセになる乾いた開閉音
- イヤホンの心地良い装着感
- バランスの良い音質
順番に解説していきます。
フルメタルボディ&コンパクトサイズ


亜塩合金製のつや消しフルメタルボディがスタイリッシュかつクール。


逆に開閉部分の縁はツルっとした鏡面仕上げのような加工が施されているのもオシャレ。



見た目の質感に加えて、ひんやりとした触り心地がさらに高級感を出しています。
大きさも手のひらにすっぽり収まるほどコンパクト。


材質上、若干重めではあるものの薄型なのでポケットに入れてもかさばることはありません。
クセになる乾いた開閉音
ケースのフタを閉じるときの「カチンッ」となる金属音がたまりません。
20代の頃、ZIPPOライターのフタを意味もなく開け閉めしていた時の記憶を思い出します。
欲を言えば、フタを開けるときも音が鳴ると良かったかな、と思います。
イヤホンの心地良い装着感
スティック部分が支えとなり、フィット感が抜群なので長時間つけていても耳が痛くなることはありません。
イヤホン本体が軽いため、つけていることを忘れてしまうほど。


スティックタイプ(AirPodsに似た、いわゆる「うどん型」)が初めての方でも心地よい装着感を体験できます。
バランスの良い音質


10mmのダイナミックドライバーが搭載されており、若干低音域が強めな印象はあるものの全体的にバランスのとれたサウンド。
格安のワイヤレスイヤホンにありがちな、こもった感じは全くなく、クリアなサウンドを楽しむことができます。
YOBYBO『ZIP20』レビューまとめ
今回はYOBYBO『ZIP20』を実際に使ってみた感想や使い方をご紹介しました。
まとめるとこんな感じ!
- ケースのロゴが目立つ
- アクティブノイズキャンセリング非搭載
- フルメタルボディ&コンパクトサイズ
- クセになる乾いた開閉音
- イヤホンの心地良い装着感
- バランスの良い音質
スタイリッシュで高級感のあるケースはつい触りたくなったしまう魅力があります。
触り心地の良いフルメタルボディの質感。
「カチンッ!カチンッ!」と何度も聴きたくなるクセになる金属音の響き。



この記事を書いている途中、意味もなく数え切れないくらい開け閉めしてしまいました。
以上、「YOBYBO『ZIP20』レビュー!高級感あふれるフルメタルボディの完全ワイヤレスイヤホン」でした!
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