自宅でのデスクワークが多くなり、座りっぱなしの時間が増えてきました。
本業でも1日6~7時間以上、座って作業している為、肩がこったり、腰が痛くなったり....。
立って作業できるサブデスクが欲しいなぁ
こう思うことが多くなりました。
スタンディングデスクについて情報収集していたある日のこと。
この思いが通じたのか、FLEXISPOT様よりスタンディングデスクのレビュー依頼のお話をいただきました。
その製品がこちら。
今回は『電動昇降スタンディングデスクEG8』の組み立て方や実際に使ってみた感想を包み隠さず書いていきます。
本記事はFLEXISPOT様より製品をご提供いただき作成したものです。
公式HP:https://flexispot.jp/
FLEXISPOT『EG8』のスペック・特徴
- 天板サイズ:幅120.2cm×奥行60.6cm×厚み5cm
- 耐荷重:50kg
- 昇降範囲:72cm~121cm
- Type-A×2、Type-C×1のUSBポート
- 4パターンの高さを記憶
- 誤動作防止のロック機能
- セーフティモーション(障害物検知機能)
- 小物を収納できる引き出し
FLEXISPOT『EG8』の開封&組み立て手順
デスクが届いたときの写真がこちら。
デカッ!!おもっ!!
配送業者の男性2人に玄関に置いてもらったのですが、部屋まで運んでもらえば良かったとすぐに後悔しました。
早速、箱を開けてみるとこんな感じ。
天板や支柱などのパーツがダンボール・緩衝材でしっかり固定されているため、グラつくことはありません。
運送中に中のパーツが折れる・割れるといった破損の可能性は限りなくゼロに近いのではないかと思います。
パッケージ内容は以下の7点。
- 天板
- 支柱
- 脚×2
- ネジ(2種類)×8
- 電源コード
- 取扱説明書
- 六角レンチ
メインパーツは天板・支柱・脚の3つ。
これらを取り付けた後、コードを接続するだけなので超簡単です。
付属のネジ・レンチで組み立てることができる為、別途、工具を準備する必要がありません。
組み立て手順は次の4ステップ。
- 天板に支柱を取り付ける
- 支柱に脚を取り付ける
- コードを接続する
- デスクをひっくり返す
それでは手順を解説していきます!
天板を平らなところに置いて支柱をネジで留めていきます。(左右各4箇所)
同梱されていた梱包材を下に敷いておくと、ガラス天板が傷つきません。
脚の長い部分が手前になるように向きに注意してネジで留めていきます。(左右各4箇所)
僕の場合、デスクの置き場所を変えることが前提だったので、事前にキャスターを購入しました。
キャスターの取り付け方も超簡単。
すでに付いているアジャスターを外して取り付けるだけでした。
電源コードとモーターコードを接続していきます。
これが1番大変でした。
とにかく重いのでケガしないためにも2人以上で行いましょう。
完成!
ガラス天板に部屋が写りこむぐらいピッカピカで高級感があります。
天板サイズが幅120cm×奥行60cmあるため、作業するには十分な広さだと感じました。
これぐらいの広さだとモニターが複数置けるので作業効率も爆上がり
電動式昇降デスク『EG8』の残念な点
EG8の受け取り~実際に使ってみて残念だと思った点は次の3つ。
- 本体重量がとにかく重い
- 指紋や手垢・ホコリが目立つ
- クランプ式の製品が取り付けできない
それでは順番に説明していきます!
本体重量がとにかく重い
箱の側面に記載されている通り、40kg以上あります。
デスクを据え置きする方は1度置いてしまえば問題ありませんが、変更する予定がある方は注意が必要です。
デスクの置き場所を変更する予定がある方は、キャスターを購入しておきましょう。
指紋や手垢・ホコリが目立つ
ブラックのガラス天板は見た目は高級感があって良いのですが汚れがかなり目立ちます。
軽く触っただけで、うっすら指紋が...。
キレイな状態を保つため、こまめに掃除をする、もしくはよく触れる場所にデスクマットを敷くことをおすすめします。
デスクマットは天板(約120cm×60cm)より小さいサイズを敷くことで見た目の高級感を損ないません。
クランプ式の製品が取り付けできない
モニターアーム・デスクライト・ケーブルトレーなど天板にはさむタイプ(クランプ式)のものは取り付けることができません。
僕自身、クランプ式のデスクライト(山田照明『Z-10N』)を使っているのですが、めちゃめちゃ便利なんですよね。
これが使えないのは残念!
デスク周りをカスタマイズしたい方にとっては非常に残念な点です。
電動式昇降デスク『EG8』の良い点
EG8を一週間使ってみて良いと思った点は次の5つ。
- 無段階調整が可能
- 安全設計・安定感抜群
- 小物を収納できる引き出し
- 高さを記憶できるメモリ機能
- 高級感漂う美しい強化ガラス天板
それでは順番に説明していきます!
無段階調整が可能
上下ボタンを押すことで「72cm~121cm」の範囲で自由に高さ調整できます。
表示窓に現在の高さが表示されるので分かりやすいですね。(100cmに達するまで0.1cm単位で表示)
また、昇降時の音も静かでデスク上に物を置いていても振動で倒れるといった事はありません。
安全設計・安定感抜群
以下の機能があるため、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使用できると感じました。
- 上下ボタンを無効化する「ロック機能」
- 障害物を検知する「セーフティモーション」
また、重量が40kgほどあるため、軽い力では動かない安定感があります。
小物を収納できる引き出し
高さが4cmほどしかないので収納できるものは限られるのですが、ノートや筆記具など小物を収納できます。
引き出しを使う際、取っ手がないため、引き出しづらいんですよね。
この点はややマイナスなところ。
高さを記憶できるメモリ機能
あらかじめ好きな高さを(1)~(4)のボタンに記憶させておくことでワンタッチで調整可能。
例えば、座って作業するときの高さ、立ち作業するときの高さを登録することで自動で変えることができます。
他にも複数人で共有したい場合、使用する人の好みの高さを登録しておくといった使い方ができます。
高級感漂う美しい強化ガラス天板
強化ガラス製のため、よほどの事がない限りキズはつかないかと思います。
また、割れるリスクはあるものの木製の天板に比べて劣化が少ない点が良いですね。
デメリットで挙げたように汚れは目立ってしまいますが、スタイリッシュで高級感があります。
電動昇降スタンディングデスク『EG8』レビューまとめ
正直、万人におすすめできる製品ではありません。
ガラス天板であるが故、汚れが目立ちやすい点、クランプが使えない点が人を選ぶのではないかと思います。
とはいえ、初めてスタンディングデスクを使ってみたのですが想像以上に良かったというのが率直な感想です。
自分の好きな高さに無段階で調整でき、自分に合った高さで立ち作業できるというのが新鮮でした!
クランプ式のモニターアームやデスクライトが使いたいって方は「FLEXISPOT『E8 Bamboo』レビュー!天然竹天板が魅力的な電動昇降スタンディングデスク」でご紹介してるものがオススメ。
さらさらした心地良い手触りの竹製天板、静かな昇降音が魅力的なスタンディングデスクです。
- 本体重量がとにかく重い
- 指紋や手垢・ホコリが目立つ
- クランプ式の製品が取り付けできない
- 無段階調整が可能
- 安全設計・安定感抜群
- 小物を収納できる引き出し
- 高さを記憶できるメモリ機能
- 高級感漂う美しい強化ガラス天板
次のような方は選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
- 複数人でデスクを共有したい方
- 用途に合わせて高さを調整したい方
- 機能性・デザイン性を重視する方
- スタイリッシュ・高級感を求める方
以上、「FLEXISPOT『EG8』レビュー!スタイリッシュで高級感あふれる電動昇降スタンディングデスク」でした。
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