- フローリングの水拭きが面倒だと感じている方
- 外出中に部屋の掃除を済ませたい方
- 1台で吸引も水拭きもできる掃除機が欲しい方
上記のような方に候補の1つとしてぜひ検討していただきたいのが、今回ご紹介するyeedi『モップステーション』です。
今回はyeedi『モップステーション』を実際に使ってみた感想や使い方を写真付きでご紹介します。
yeedi『モップステーション』のスペック
スペックは次の通り。
メーカー | yeedi |
重量 | ロボット掃除機: 約3.83kg 洗浄ステーション:約7.85kg |
サイズ | ロボット掃除機:344x344x85mm 洗浄ステーション:411x382x430mm |
モーター | Nidecブラシレスモーター |
吸引力 | 静音モード200Pa 標準モード600Pa 最大モード1200Pa ディープクリーニングモード2500Pa |
動作音 | 76dB以下 |
モップがけ圧力 | 10N(約1kg) |
水タンクの容量 | ステーション:3.5L×2(給水・排水)、本体:200ml |
洗剤 | 使用可(yeedi専用品) |
モップがけと吸引の同時作動 | 可能 |
移動方法 | ビジュアルマッピング |
充電時間 | 6.5h以上 |
作動時間 | 最大180分間 |
連続稼働面積 | 約103畳 |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
センサー | カーペット検知 |
接続 | Wi-Fi(2.4GHz (802.11 b/g/n)) |
アプリによるコントロール | 可能 |
清掃モード | 自動清掃、エリア清掃、カスタム清掃 |
境界線設定 | 仮想境界線及びモップがけ禁止境界線(アプリ経由) |
音声コントロール | Amazon Alexa、Google Home Assistant、yandex Alice |
生産情報 | Made in China |
yeedi『モップステーション』の特徴
yeedi『モップステーション』の特徴は次の6つ。
- モップ洗浄から乾燥まで全自動
- 自動で汚れた水を排水管理
- 約1kgの加圧式水拭きで床の汚れをしっかり取る
- 毛詰まりが発生しにくいメインブラシ
- 水拭き禁止または清掃禁止エリアを設定可能
- フル充電後最大180分稼働
モップ洗浄から乾燥まで全自動
自動で汚れた水を排水管理
約1kgの加圧式水拭きで床の汚れをしっかり取る
毛詰まりが発生しにくいメインブラシ
水拭き禁止または清掃禁止エリアを設定可能
フル充電後最大180分稼働
yeedi『モップステーション』の外観・パッケージ内容
まず届いた時の箱から。でかい!
小さい子が入れるぐらい大きな箱です。
セルフステーションの外観
セルフステーションの表面はツルツルしており、全体的にホワイトカラーなので清潔感があります。
サイズは大きいですがホワイトなので圧迫感がなく、どのような部屋でも雰囲気を壊すことなく設置が可能です。
上部に3つのボタンがあるのみ。
左はタンクの清掃ボタン、中央は右から戻る/終了ボタン、開始/一時停止/長押しで清掃終了、右は戻る/終了となっています。
上部のフタを開けると2つのタンクがセットされています。(左:汚水タンク、右:清水タンク)
前面には扉があり、中には清掃用ブラシと予備のモップが収納されています。
付属品って保管場所に困るので、こういった配慮は素晴らしいですね。
後面には電源コードの差込口があり、下部にはコードを巻き付けて長さの調整ができるようになっています。
これが地味に便利です。
掃除機本体の外観
セルフステーションと同様、全体的にホワイトカラーとなっています。
上部にはカメラが搭載されており、セットアップ(ペアリング)時のQRコードを読み込む際に使用します。
前面は壁や家具に衝突してもキズがつかないようにクッションの役目を果たすバンパー。
後面には取り外し可能なダストボックスがあります。
裏面には落下防止やカーペットを検知するセンサー、両脇には駆動ホイール、中央には全樹脂製のメインブラシが搭載されています。
側面には電源・リセットボタンがあります。
パッケージ内容
- セルフステーション
- 掃除機本体
- モップパッド×2
- 壁際用ブラシ
- 電気磁気テープ(進入禁止エリア用テープ)
- 電源コード
- 取扱説明書
- 予備のモップパッド×2
- 掃除用ブラシ
予備のモップパッドと掃除用ブラシはセルフステーション前面に収納されています。
取扱説明書は多言語表記となっており、日本語で記載されているページもあるので安心です。
yeedi『モップステーション』使用の流れ
基本的な流れは次の6ステップ。
1~3ステップは使い始めの1回のみです。
- 清掃前の準備
- アプリの設定(ペアリング)
- フロアマッピング
- 水の補充
- 清掃開始
- 清掃後の処理
それでは、1つずつ解説していきます!
セルフステーションの設置場所を決めて電源コードを差し込みます。
注意:設置場所は左右に0.5m、前面に1.5mの空きスペースが必要
掃除機本体裏面に壁際用ブラシを取り付けます。
App StoreまたはGooglePlayで「yeedi」と検索し、アプリをインストールします。
メールアドレスとパスワードを入力し、アカウントを作成(ユーザー登録)します。
アプリの画面に表示された手順通りに進めるだけでオッケー。
最終的に掃除機本体上のカメラにスマホのQRコードを読み込ませてペアリング完了となります。
続いて部屋の地図を作成するステップ。
ステップ2のアプリで表示されるように、床の障害物を片付けて、ドアをすべて開けておきます。
このマッピングによって、清掃禁止エリアや水拭き禁止エリアの指定、スケジュール等さまざまなカスタマイズが可能になります。
セルフステーションの上部のフタを開けて、紫色のタンクに水を補充します。
この時、「MAX」の目盛りまで水を入れます。
掃除機裏面にモップパッドを取り付けます。
壁際用ブラシと同様、差し込むだけなので簡単!
アプリ内で清掃設定(エリア指定や吸引力、水量)をして、スタートボタンをタップして開始します。
清掃が終わったら、セルフステーション内の黒いタンクの汚水とダストボックス内のゴミを捨てます。
めちゃくちゃ汚い!!
以上で終了!
部屋中のフローリングがピッカピカになりました。
yeedi『モップステーション』の気になる点
yeedi『モップステーション』の気になる点は次の2つ。
- 広めの設置スペースが必要
- ダストボックスの容量が小さい
それでは順番に解説していきます。
広めの設置スペースが必要
セルフステーション本体サイズが大きく、左右に0.5m、前面に1.5mも必要なんですよね。
なので、比較的広い設置スペースが必要となります。
また、マッピングが完了した後にセルフステーションの設置場所を変更すると再度マッピングしなければならないので要注意!
ダストボックスの容量が小さい
セルフステーションにはゴミの自動収集機能はないんですよね。
ダストボックスの容量自体が小さいため、定期的にゴミを捨てる必要があります。
こまめに清掃している方は毎回捨てる必要はないかと思います。
yeedi『モップステーション』の良い点
yeedi『モップステーション』の良い点は次の3つ。
- モップの洗浄から乾燥まで全自動
- 加圧式水拭きで汚れが落ちる
- 常にキレイなモップで水拭き
それでは順番に解説していきます。
モップの洗浄から乾燥まで全自動
これが「モップステーション」最大の魅力だと感じています。
水拭きができるロボット掃除機って結構あるんですよね。
でも、水拭き後のモップは手洗いして、干して乾燥しなければならないものがほとんど。
定期的なメンテナンスは必要であるものの、自動で洗浄から乾燥までしてくれる機能は本当に素晴らしい!!
加圧式水拭きで汚れが落ちる
単純に濡れたモップで拭くだけだと、なかなか汚れって落ちませんよね。
ですが、この「モップステーション」は10ニュートン(約1kg)の圧をかけながら掃除していくので多少の汚れであればスッキリきれいになるんです。
手で押さえながら掃除していくことと同じ。
加えて、1分間に180回、クルクルッと360°高速回転しながら水拭きするため、一般的な水拭きよりもさらにキレイにしてくれます。
常にキレイなモップで水拭き
一般的な水拭きができるロボット掃除機って、ずっと同じモップで拭き続けるんですよね。
汚れたモップで拭き続けるのと同じこと。
その点、この「モップステーション」は水拭き中、定期的にステーションへ戻って洗浄するんです。
洗浄後は、戻る前の位置から再スタートするので無駄がなく、常にキレイなモップで水拭きが可能となっています。
yeedi『モップステーション』レビューまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、yeedi『モップステーション』をご紹介しました。
- 広めの設置スペースが必要
- ダストボックスの容量が小さい
- モップの洗浄から乾燥まで全自動
- 加圧式水拭きで汚れが落ちる
- 常にキレイなモップで水拭き
現在、各メーカーさんよりさまざまな機能を搭載したロボット掃除機が販売されています。
当然、水拭きができるタイプも発売されているんですよね。
今回、ご紹介したyeedi『モップステーション』は単純に水拭きができるだけでなく、面倒な後処理までやってくれる素晴らしいロボット掃除機です。
次のような方は選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
- フローリングの水拭きが面倒だと感じている方
- 外出中に部屋の掃除を済ませたい方
- 1台で吸引も水拭きもできる掃除機が欲しい方
以上、「yeedi『モップステーション』レビュー!モップ洗浄から乾燥まで全自動のロボット掃除機」でした。
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